訪れたいと思われる価値のあるお店づくり
お店を開くのは初めてだし…これといった強みや特長がない。
考えている事をうまく言葉にするのも苦手だし…
そんな人でも、お客さんから訪れたいと思われる価値のあるお店がつくれます。
- 知識ゼロ、経験ゼロから始めても構築できる
- 感覚といった抽象的な戦略ではない
- 店舗デザインの専門家があなたをサポート
訪れたいと思われる価値のあるお店づくりは、
どんな人・業種に向いている?
もう11月なのにまだ暑い。
最近は、夏の暑さが影響していて秋も暑いまま。
冬の訪れを感じないままいきなり冬が来るのだ。
そんな暑い秋に、Aさんは目標であった自分のお店を開きました。
しかし、ここから自分が想像してもいなかった物語が始まります。
お店を開いた当初は、広告や
なん度もお店に通ってくれるお客さんがいない。毎回、予約サイト経由で割引のクーポンを使った新規のお客さんを集めるために広告を出し続けている。
Aさんのお店は、不利益が発生する3つの症状が現れていたのです。
不利益が発生する3つの症状
お客さんはお店の空間が魅力的でなかったり、快適性が欠如していると感じていました。そして、お客さんは不満を感じていました。その結果、お客さんが他の競合店に流れてしまったり、口コミでAさんの店の評判が悪化する状況に陥っていました。不快な環境や雰囲気は、お客さんがなん度もお店にくる意欲を低下させ、Aさんのお店に悪影響を及ぼしていました。
その結果、お客さんの離反と口コミの悪化という症状が出ていました。
魅力的な空間と快適性は、顧客の滞在時間を延長します。そして、リピート率を高める効果があります。逆に、魅力的でない空間や不快な環境では、顧客の滞在時間が短くなります。
そして、リピート率が低下する可能性が高まります。
また、競合他社が魅力的な空間を提供している場合、顧客は競合店に流れる可能性が高まります。これによって売上の低下や競争力の喪失が起こります。
競争力の低下の影響をうけ、低価格帯の商品・サービス提供を始めます。もしくは、価格以上の過剰なサービス提供を行います。そうです。安さで勝負するようになるのです。
その結果、お客さんはAさんのお店に特別な価値を感じることができず、似たようなお店の情報に埋もれてしまいます。
空間はお店のブランドイメージを形成する重要な要素です。魅力的な空間デザインや快適な環境が提供されない場合、顧客はその店舗のブランドイメージを低く評価する可能性があります。ブランドイメージの損失は、企業価値や信頼性にも直接影響を及ぼし、長期的なビジネス成果に悪影響を与えます。
3つの症状がさらなる問題を引き寄せる
これらの症状が出てくると、次に生まれる問題は雇用です。お店で働きたいと思うスタッフが集まらないのです。もしくは、働いているスタッフが他のお店に移ってしまうのです。
快適な作業環境は従業員の働きやすさや満足度にも直結します。作業スペースが狭く不便だったり、設備や道具が適切に整備されていなかったりする場合、従業員はストレスを感じます。
これにより、従業員のモチベーションが低下し、生産性やサービス品質が低下する可能性が高まります。また、快適な作業環境が提供されない場合、従業員の離職率が上昇することにも繋がります。高い離職率は、人材確保や継続的なスタッフの育成に負担をかけ、経営に不利な影響を与えてしまいます。
従業員はお店のサービス提供の中心的な役割を果たしています。
快適な作業環境が提供されない場合、従業員はストレスや不便を感じながら業務をこなさなければなりません。これにより、サービス品質が低下し、顧客満足度が低下するリスクを高めます。
お客さんは従業員の態度やサービスの質に敏感であり、不快な環境下で働く従業員からのサービスに満足感を得ることは難しいのです。
低い顧客満足度は、リピート率や口コミに悪影響を及ぼし、売上への悪影響となります。
訪れたいと思われる価値のあるお店づくりは、
どんな人・業種に向いている?
Aさんは、お客さんから訪れたいと思われるお店を開くには空間が重要だと思っていました。だからこそ、イメージをたくさん集めて内装業者に共有していました。
しかし、工事会社に自分のイメージをうまく伝えることができず、提案してもらったプランはどれもピンとこない。
空間が重要なのはわかる。
けど、それだけでは足りない気がする…
Aさんは漠然とそう感じていました。
空間を大切にすることはとても素晴らしいことです。
しかし、お客さんから訪れたいと思われるお店を開くにはそれだけでは足りないのです。
空間を大切にすることも大事ですが、ほかにも大切にする要素があるのです。それが、
『訪れたいと思われる価値あるお店』です。
お店をつくる時、見た目ばかりに注意がいきがちです。しかし、最終的な目的は店舗ビジネスの成功・ビジョンの達成へとつなげていくこと、この一言に尽きます。
そのため、目的を達成するためのストーリーが、認知から店舗利用まで自然に描けているのかが重要です。
認知でのインパクトだけで終わってしまっても意味がありません。
そこでぼくは、お店づくりを立体的に捉えるための5つのプロセスを構築しました。お店づくりを5つのパーツに分け、お店を開く人と一緒に価値のあるお店を組み立てられる方法をつくりました。
それが、訪れたいと思われる価値のあるお店づくりです。
価値のあるお店をつくり、
訪れたいと思われるには?
誰に・どんな価値を提供できるのか。言葉で説明できるほど具体的になっている事が基本です。そして、店舗デザインや情報発信の細部にまで一貫したブランドコンセプトが行き届いている必要があります。しかし、自分の中の潜在的な考えやイメージを言葉にするのは難しい事です。その為、抽象的なコンセプト・ターゲット・商品(サービス)のままお店をつくってしまいます。
理想のお客さんから訪れたいと思われるには、
1.価値がわかりやすい
誰に対してなら、支払ってくれたお金以上の価値を提供できるのか明確になっている事が重要です。そのため、あなたの理想のお客さん・提供価値について深掘りが必要です。
2.満たされる事を想像できる
深掘りできた提供価値と、お客さんの欲求との間にズレが生まれていないか確認します。理想のお客さんが欲しいと望んでいて、満たされると思える価値が必要です。
3.情緒的価値も感じられる
アクセスがしやすい・駐車場に停めやすい・〇〇を使っているなど、機能的な価値を感じてもらうだけでなく、お客さんの「心」や「感情」に訴えかけます。
まずは、戦略ミーティングの実例動画をご覧ください。
※再生マーク(▶︎)を押すと音声が流れます
「訪れたいと思われる価値のあるお店づくり」
5段階のプロセス
「訪れたいと思われる価値のあるお店づくり」を構成する4つのパーツがあります。この4つのパーツは、どれか1つでもかけていたらうまく機能しません。4つ全ての歯車が正しく噛み合うことでお互いが影響しあってうまく機能します。
1.独自性の構築
- コアコンセプト
- ブランドストーリー
- ブランドワールド
このステップでは、戦略ミーティングを定期開催します。ミーティングを繰り返すごとに考えがまとまり、誰に・どんな価値を・なぜ提供できるのか深く掘り下げて考え、具体化します。
無料DL資料:他との違い(USP) , コア・コンセプト
ブログ記事:
2.ブランド戦略
- 戦略設計の情報から仮説をたてる
- 仮説を検証して最適なお客さんと価値を具体化
- 具体化した情報をもとにシナリオを作成
戦略設計で深掘りした情報を元に、理想のお客さんにどんな価値を提供できるのか言語化します。そして、ペルソナを作り認知から店舗利用までのストーリーを具体化します。
3.事業計画
- コンセプトと一貫したデザインの考案
- ペルソナを軸にした具体的な判断基準
- 届けるべき人に価値を届けられるデザイン
企画設計で構築したコンセプト・ペルソナを元に店舗デザインを構築します。あなた独自の戦略設計にそった価値のあるお店だと思われるように機能する店舗デザインを組み立てます。
4.評判設計
- 一貫した情報発信の計画
- 理想のお客さんに継続して価値を届ける
- 理想のお客さんと類似する人を集める言葉
お客さんがお店に来てくれた後も、継続してコミュニケーションを続けます。その為にも「自分には必要のない情報」と思われない様な価値のある情報を届ける計画を組み立てます。
5.シンボル設計
- 一貫した情報発信の計画
- 理想のお客さんに継続して価値を届ける
- 理想のお客さんと類似する人を集める言葉
お客さんがお店に来てくれた後も、継続してコミュニケーションを続けます。その為にも「自分には必要のない情報」と思われない様な価値のある情報を届ける計画を組み立てます。
これら4つのパーツは、全て理想のお客さんを起点に考え、理解を深め、背景を想像し、ひとつひとつ決断しています。だからこそ、理想のお客さんから訪れたいと思われるお店をつくる事ができます。
ユーザーボイス
戦略設計・企画設計・デザイン設計・情報設計の各パーツを作って、コンセプトから一貫したお店づくりを実践しているお客様から、うれしい言葉をいただきました。
山田さんに会えてよかったです。心配や不安が多くてずっと落ち込んでいましたが、勇気がでました!
戦略MTGで気分上がりました⤴(笑)
高田さん
ベーカリーカフェ本日もインプットすることが多く、大変勉強になりました。自分の中で思い描いていた部分がより鮮明になってきました!
牛山さん
パーソナルジム山田さんの高いヒアリング能力のおかげで、イメージしたとおりのお店を出すことができました。提案内容が、私の理想に一番合致しておりました。
吉田さん
美容室自分の中では言葉にできないことや潜在的に考えているところを、山田さんとお話しすることによって引き出されました。
佐藤さん
カフェ考えていることを言葉にするのが苦手でうまく伝えられずにいました。でも、打ち合わせを重ねるごとにイメージが鮮明になり言葉になりました!
高橋さん
創作レストラン生まれて初めて、お店を開くということでわからないことだらけでした。非常に素敵なデザインになっていて本当に良かったです
陳さん
セレクトショップ窓につけた看板ですが、通りすがりの人がよく見て、インスタグラムに登録してくれてます!
飯塚さん
カフェお店のデザインを作ってくださる時に私達のことだけでなく、お店に来てくださるお客様のことまで考えて提案してくださりました。
粂田さん
美容室当初は複数の会社から提案してもらっていました。しかし納得できるプランが見つからず。友人に紹介してもらった山田さんのプランを見て即決しました。
小貫さん
美容室お問い合わせ
個別面談の予約
最後に
初めまして。
店舗デザインの専門家、山田です。
これまで200以上の店舗づくりに関わる中でとても強く感じたことがあります。それは、多くの方が最終的な目的である店舗ビジネスの成功・ビジョンの達成へとつなげていくこと、このゴールに向かうための道筋を考えて店舗デザインを構築する手段がない事でした。
沢山集客できればどんなお客でもいい!なんて思っている人はいないはずです。お店に合った理想のお客さんがいて、その人に商品やサービスを提供すれば必ず喜んでくれる。そして、またお店に来てくれる。そんな人に商品・サービスを提供できる様に集客したいですよね。
そのためには、理想のお客さんについてお客さんよりも詳しく知っている必要があります。お客さんについて良く理解できているからこそ、満足してもらえるお店がつくれます。
理想のお客さんについて・提供価値について・独自性について・店舗デザインについて・ブランディングについて。開業した後でゴールに向かうために必要な事を。
あなたにしか作れない、訪れえたいと思われる価値のあるお店を一緒につくりましょう。
Lovation 山田
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